場所・方向・手段の前置詞 — ใน・บน・ใต้・ข้าง・ที่・จาก・ถึง・ด้วย・กับ
「机の上に」「駅の前で」「日本から」「友だちと」のように、場所や方向、相手、道具を表すには前置詞を使います。日本語の「に・で・から」は名詞の後ろに付きますが、タイ語の前置詞は名詞の前に置きます。บนโต๊ะ(机の上)のように、日本語とは逆の順になる点をまず押さえましょう。
場所を表す前置詞
| 語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| ที่ | 〜で、〜に(地点) | ที่โรงเรียน(学校で) |
| ใน | 〜の中 | ในกระเป๋า(かばんの中) |
| บน | 〜の上 | บนโต๊ะ(机の上) |
| ใต้ | 〜の下 | ใต้เตียง(ベッドの下) |
| ข้าง | 〜のそば、横 | ข้างธนาคาร(銀行の横) |
| ข้างหน้า/ข้างหลัง | 〜の前/後ろ | ข้างหน้าบ้าน(家の前) |
| ข้างใน/ข้างนอก | 中/外 | ข้างนอกร้าน(店の外) |
「〜は…にある・いる」は อยู่ + 前置詞 + 場所で言います。หนังสืออยู่บนโต๊ะ(本は机の上にある)。反対に「…に〜がある」は、場所を先に言って มี を使います。บนโต๊ะมีหนังสือ(机の上に本がある)。ข้างหน้า・ข้างหลัง は、หน้าบ้าน・หลังบ้าน のように ข้าง を省いて言うこともよくあります。
方向を表す前置詞 — จาก と ถึง
จาก は出発点の「〜から」、ถึง は到着点の「〜まで」です。จาก A ถึง B で「AからBまで」になります。なお「学校へ行く」は ไปโรงเรียน のように、ไป・มา のあとに場所をそのまま続けるのがふつうで、日本語の「へ・に」に当たる語は要りません。
手段と相手 — ด้วย と กับ
ด้วย は「〜で」と道具や手段を表します。เขียนด้วยปากกา(ペンで書く)。ただし話し言葉では、ใช้(使う)を先に言う ใช้ปากกาเขียน の形のほうがよく使われます。乗り物も、会話では นั่งรถไฟไป(電車に乗って行く)のように動詞で言うのがふつうです。
กับ は「〜と(一緒に)」で、いっしょに行動する相手を表します。ไปกับเพื่อน(友だちと行く)。また กินข้าวกับไข่เจียว(卵焼きをおかずにごはんを食べる)のように、いっしょに食べるおかずにも使います。
例文
間違えやすい点
検定ではこう問われる
4級の公式サンプル問題にも、タイ語の文の空欄に前置詞などを入れる問題があります。ใน・บน・ใต้・จาก のように意味の違う語が並ぶので、日本語の訳文や場面(何がどこにあるか、どこから来たか)を手がかりに選びます。ด้วย と กับ がいっしょに選択肢に出たら、空欄の後ろが道具か人かを確かめましょう。
適切でない訳を選ぶ問題では、บน(上)と ใต้(下)、ข้างหน้า(前)と ข้างหลัง(後ろ)、จาก(から)と ถึง(まで)を入れ替えた訳が紛れ込むことが考えられます。4語の並べ替えでは「อยู่ + 前置詞 + 場所」の順を、会話の空欄では「どこにありますか」に場所で答える流れを手がかりにします。