程度のことば มาก・เกินไป・ค่อนข้าง・นิดหน่อย・ที่สุด — 置く位置で覚える
「とても」「わりと」「少し」「〜すぎる」「いちばん」のような程度のことばを使うと、感想や説明がぐっと具体的になります。タイ語の程度のことばは、多くが形容詞や動詞の後ろに置かれます。日本語の「とても高い」は แพงมาก(高い+とても)です。ただし ค่อนข้าง と ไม่ค่อย だけは前に置くので、語ごとに位置を覚えることが3級のポイントです。
形と意味の一覧
| 語 | 意味 | 位置 | 例 |
|---|---|---|---|
| มาก | とても | 後ろ | แพงมาก とても高い |
| จริง ๆ/จัง | 本当に、すごく(話し言葉) | 後ろ | อร่อยจัง すごくおいしい |
| ค่อนข้าง | わりと、かなり | 前 | ค่อนข้างแพง わりと高い |
| นิดหน่อย | 少し | 後ろ | แพงนิดหน่อย 少し高い |
| ไม่ค่อย | あまり〜ない | 前 | ไม่ค่อยแพง あまり高くない |
| ไม่ … เท่าไร | それほど〜ない | はさむ | ไม่แพงเท่าไร それほど高くない |
| เกินไป/ไป | 〜すぎる | 後ろ | แพงเกินไป 高すぎる |
| ที่สุด | いちばん、最も | 後ろ | แพงที่สุด いちばん高い |
強める — มาก・จริง ๆ・จัง
มาก はいちばん基本の「とても」で、話し言葉では มาก ๆ と重ねてさらに強めます。จริง ๆ(本当に)や จัง(すごく)は気持ちのこもった話し言葉で、จัง は特に感嘆の場面で使われます。
ほどほど・少し — ค่อนข้าง・นิดหน่อย
ค่อนข้าง は「わりと、かなり」で、มาก ほど強くありません。形容詞の前に置きます。นิดหน่อย は「少し」で、形容詞の後ろに置きます。どちらも、よい評価にもよくない評価にも使えます。
打ち消して弱める — ไม่ค่อย・ไม่…เท่าไร
「あまり〜ない」は ไม่ค่อย を形容詞や動詞の前に置きます。ไม่ だけだと「〜ない」とはっきり否定しますが、ไม่ค่อย は「少しはあるが多くない」という弱い否定です。ไม่ … เท่าไร も「それほど〜ない」の意味で、形容詞を ไม่ と เท่าไร ではさみます。
行きすぎ — เกินไป・ไป
เกินไป は「〜すぎる」で、ちょうどよい程度を越えて困ることを言います。話し言葉では ไป だけでも同じ意味になり、ไปหน่อย とすると「ちょっと〜すぎる」とやわらかくなります。
いちばん — ที่สุด
ที่สุด は形容詞の後ろに置いて「いちばん〜」を表します。比べる範囲は ใน(〜の中で)で示します。「〜がいちばん好き」は ชอบ…ที่สุด とも ชอบ…มากที่สุด とも言います。
間違えやすい点
検定ではこう問われる
( )に入る語を選ぶ問題では、文の意味から มาก・เกินไป・ที่สุด・นิดหน่อย のどれが合うかを判断する形が考えられます。「食べられない」「もっと安いのはあるか」のように困った内容が続けば เกินไป、「〜の中で」が付けば ที่สุด というように、前後の文が手がかりになります。
訳の選択では、ไม่ค่อย(あまり〜ない)と ไม่(〜ない)、ค่อนข้าง(わりと)と มาก(とても)の強さの違いを取り違えた訳に注意しましょう。5語の並べ替えでは、ค่อนข้าง・ไม่ค่อย を形容詞の前に、それ以外を後ろに置けば語順が決まります。